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夢小説設定
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「送ってく」
そう言ってくれた丸井君
「ありがと」
丸井君の肩には低級呪霊がついているのを朝から確認出来てた。
だけど他の奴らがいる手前何もしなかったけどさすがにヤバいかも
「お前って」
「何」
「睡眠不足とかねぇの?」
「ない」
なるほど。丸井君の睡眠時間を奪ってるのか
「家に寄って行きなよ」
「え?」
「それと家族には連絡しておいてね」
「どういう」
「今ここでそれの原因祓ったら丸井君がここで寝るのが分かるから言ってるんだけど」
「マジ?」
「本当」
「あのテニス部の皆だって丸井君を抱えたまま帰って行ったら変な目で見られるでしょ」
「あ…」
「だからテニス部のメンバーの所に泊まるとか嘘言って家に来たらいいよ」
祓ったら本当に寝るだろうし
「ええのぉ。丸井」
「あぁ」
「「!?」」
「いたの?」
「俺らもこっち方面なんじゃ」
そうなんだ…?
「近いなら言ってくれればいいものを」
「言えばお前は遠慮するだろう」
「そうだね」
遠慮というよりも近寄りたくないと言った方が正しいけどね