12
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「まぁいいや。車に乗りなよ」
そう言って乗ったのは
「悟君の運転だったか」
「当たり」
伊地知君を連れてくると思ってたよ。高専生徒2人も乗せるんだから
「乃愛」
「んー?」
「何もなかった?」
「うん大丈夫。葵君が助けてくれたから」
「そうか。気を付けるんだよ」
「ありがとう」
そう言うと帰って行ったお兄ちゃん
「相変わらず訳の分からないのとつるんでるのぉ。和泉」
!?
後ろを振り向くと、テニス部の皆がいて
「聞いてたの?」
「聞こえてたという方が正しいな」
あ、そう
聞こえていたのね
「じゃあ、あたしは帰るから」
「送って行こうか」
「いらない」
あんた達の後ろにいるマネージャーがめんどくさそうだもの
「でも、丸井の家も近いじゃないか」
は?
「和泉は誰かとテスト勉強とかしねぇの?」
「しない。寧ろ1人の方が効率がいい」
「おや」
「へぇ」
「ふむ。面白い」
「あぁ」
「言っておくけど、そこそこの点数は取るからね」
「マジ?」
「嘘なんて言わないから」
呆然としている7人とマネ2人を放置して帰るために歩き出すと