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夢小説設定
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教室に戻ると、マネージャーの2人と他のクラスのテニス部員が揃っていて
「あら男好きな和泉さんじゃん」
「本当だ。どうせ今日午前中も男と遊んでたんじゃないの~?」
くだらない。柳君も幸村君も傍観してるだけ
「あのさぁ。毎回思うんだけど」
「何よ?」
「あんた達自分の兄妹や知り合いが同じことを言われたらどうなのか考えないわけ?」
「何ですって!」
「言ったでしょう?入学式の日に傑君もお兄ちゃんも。あんた達の方がよっぽど遊び人に見えるって。言っておくけど呪術高専にいる教員皆お兄ちゃんたちと同じことをあなた達に言って来るわよ?」
「どういうことだ」
「ならもう1つ高専はこの日本に2校しかないの。もう1つの高専の生徒が来たらあんた達全員吹っ飛ばされるわよ」
そう言った瞬間驚きを隠せないような表情の皆。吹っ飛ばしそうなのは葵君なんだけど
「敵だと思われれば、容赦のしない人たちだもの」
京都校のメンツは特に。真依ちゃんも憲紀君だって同じことが言えるだろう
「…っ」