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夢小説設定
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電話に出た瞬間
「和泉さん!?」
「はい?」
「大丈夫?もう学校…」
「大丈夫です。午後から行くので」
「そう。気を付けていらっしゃいね」
そう言って切れた電話。まぁ普段寝坊も遅刻もしないからなぁ
ご飯を食べて、洗濯をして部屋に干していたら丁度11時半を過ぎていて
「さて、そろそろ出なくちゃ」
マンションを出て学校に行くとお昼休憩の合図で
「最悪…」
もうちょっと後で来ればよかった
「よー。遅かったじゃん」
そう言って来た赤髪の丸井君
「まぁね」
好きで寝坊をしたわけじゃないけど
「昨日も休んでたしのぉ」
「昨日は昨日で連絡を前もってしていたもの」
「ほぉ」
「前もって連絡をして休んでたんだ?」
いたの?この2人
「だったら何?あたしに、あんな事を言える相手がいなくて残念だった訳?」
「何もそんなことは言っていないじゃないか」
言っていない…か。でもそれはあくまで個人的趣向
「自分たちと同じ部活の人間が言っているのを傍観しているのも、同じことでしょう」
「!?」