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夢小説設定
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「さすがに僕の所に立海から電話があったら僕だってかけるに決まってるでしょ」
「なるほどな。で?出たのかよ?」
「うんたった今、ちょー寝起きの乃愛の声を貰ったばかりだよ」
そう言ったお兄ちゃん
「うぜぇ」
本当に嫌そうな声をした真希ちゃんの声を聴いて苦笑いをするしかないあたしに
「乃愛が寝坊って言うのも珍しいけどな」
「まぁ2日間疲れたんでしょ。呪霊を祓いに行って僕とデートして傑ともデートしたんだから」
「あっそ」
でも6月には真希ちゃんともデートしたいなぁ。なんて電話越しに呟いてみたりもして
「あ、午後からはちゃんと学校に行くんだよ?」
「うん?」
「テストも近いんでしょ」
「何で知ってるの」
「学校の先生が言ってたよ。テストが近いんですけど大丈夫ですかって」
「平気。そこまでサボってない」
「だろうね。乃愛は真面目だもん。でもそれが終わったら来るんでしょ?高専」
「勿論」
「なら僕たちはここで待っているとするよ」
「うん!」
そう言って電話を切られたあたし。支度だけ済ませて
朝ごはんを作って食べようとしたときだった。再びスマホが鳴ったのだ
「今度は誰」