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夢小説設定
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「仁王と一緒にいた赤い髪の男。あれが丸井だよ」
やっぱりあたしよりも頭が悪そうだもの
「じゃあ丸井と競ってもらうから」
「ではな」
そう言って帰って行った2人
ロビーから家の中に入ると
「全くメンドクサイ」
勝手にやってればいい。だけどそれであたしが負けたら嫌でもやれということなのでしょう?
6月には高専で呪力の安定強化に交流会の為に薬巖寺学長と生徒の1人当たりが付いてくるだろう。お兄ちゃんの事だ。保守派のあの薬巖寺学長に喧嘩を吹っ掛ける可能性が高い
「全く…」
ぬいぐるみをベッドの上に置くと疲れからなのか何なのか分からないけどそのまま眠ってしまったあたし
「ん…」
起きた時には既に日が昇っていて時計を見るとすでに10時を指していて
「やば…っ」
スマホを見ると立海からとお兄ちゃんから電話が入っていて
「はぁ…もう焦ったってしょうがない」
ゆっくり支度して午後からにでも行こう。そんなことを思っていると
「げ…」
お兄ちゃんから電話が入ってきて
「出ないと、無理やり押しかけてきそう」
なんて思いながら電話に出ると
「乃愛無事!?」
「うるさ…っ今起きたんだって」
「え?寝てただけ?誘拐とかされてる訳じゃないんだね!?」
「されてないまだ家にいる。午後から学校に行くから平気だよ」
「そうか」
"悟!"と怒ったような声が聞こえてきて
「大丈夫なの?」
「平気平気。傑がいないから多少僕の所に回ってきてるだけだから」
いや。それは大丈夫ではないのでは?
「あ…誰と電話してんだよ!?」
「誰って…僕の可愛い乃愛に決まってんじゃん」
「は?昨日の今日だぞ?どんだけシスコン何だよ?」
「いやー何もなければ電話もしないんだけどね」
「あ?」