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夢小説設定
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あの翌日。傑君とデートで東京都内だけど観光名所にもなっている払沢の滝に連れて行ってもらった帰りにそのまま神奈川へ送り届けてくれた傑君
「ありがとう傑君」
「いいんだよ乃愛の気休めになったのならそれで。私も悟も」
「うん大分休めた。助かったよ」
「そうか。まぁこれで当分会うことも無いだろうから、また6月に」
「うん。お兄ちゃんたちにもよろしくね?」
「あぁ。伝えておくよ」
そう言って帰って行った傑君を見送った後家の中に入ろうとしたのに
「何でいるの。毎回」
「授業が終わってすぐ帰っておいて何を言っている」
「まぁ帰ったね。だから何?終わっていれば文句も言う必要がないでしょ」
「テストが間近だと言ってもか」
テストなんてひっさびさに聞いたセリフだわ
「ふーん」
「ふーんって」
「あまり関心ないもの」
「ほぉ」
「へぇ」
そう言った幸村君と柳君の顔は悪だくみを考えているような顔をしていて
「何考えているの」
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