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夢小説設定
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「仙台で、悟の任務の後に水族館に行ったそうじゃないか」
「行きましたけど、何で縫いぐるみのことまで」
「悟がべらべらと話してきたぞ。あのぬいぐるみを持ったお前が可愛すぎて買っちゃったーとな」
な!?
「悟らしいが。その縫いぐるみを貸せ」
「え?」
何で貸すの…
「ここにいなくとも安定できるように核を入れ込む」
「や、やだっ」
「ヤダとはどう言うことだ」
ぬいぐるみはぬいぐるみであって呪骸にはしたくない
「なら、パンダ君を連れて帰る」
「ダメだ」
「ケチ」
「ケチではない。あいつは高専の生徒だ。連れてなんぞ帰れるわけがないだろう」
「うぅ…」
「なら、6月までにパンダと同じ呪骸を作っておこう」
「いいの!?」
「あぁ。だから呪力安定を目指せ」
「はーい」
そう言ったあたしに話は以上だと言ってくれた学長
「しかし、あんな小さかった乃愛がもう高校生か。早いものだ」
そんなに早いのかな?
「まぁここに最初に来たのってお兄ちゃんが高専に入ってすぐだから3歳4歳くらいですよ」
「そうだな」
グラウンドに行くとお兄ちゃんと傑君で体術をしていて
「お、帰って来たな」
「ただいま」