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夢小説設定
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「ん…」
目を開けると、あたしとお兄ちゃんがいた旅館ではなく全く別の場所。腕も足も拘束されている状態になっているあたし
「何…これ…」
腕が解けない…っしかも丁寧に足まで
「最悪…」
お兄ちゃんに買ってもらったぬいぐるみまで取られてる
「あら起きたのね?乃愛」
「!?」
何で…何でこんな処にいるの!?
半分寝ぼけていた頭が一気に覚醒したあたし
「お姉ちゃん…」
「へぇ…まだ私を姉だと思っているのね。もう呪術師でも五条家の人間でもない私の事を」
「何で…」
「何で?決まっているでしょう?私は嫌いなのよ
「え…?」
どう、しちゃったの…?お姉ちゃんも言ってたじゃん…
"私たち呪術師って言うのは非術師を護って行かなくちゃいけないのよ"って。それがどうして…?
「ふふ。だけどね私の世界には乃愛が必要なのよ」
「そんな事…」
あるはずないのに…
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