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「ナイスな反応。知らなかったのは乃愛だけで傑も硝子も真希たちも知ってるよ」
ウソ…あたしだけ知らなかった…というか写真を撮られてたことすら気づいてなかった…
「小さい頃からのアルバムだし結構あるよ」
「え?」
小さい頃からって言うのはどう言うこと?
「乃愛が生まれたころの写真から」
そう言ったお兄ちゃん。あたしの写真なんてないと思ってた。両親もあたしなんてどうでもよくてお兄ちゃんとお姉ちゃんがいるからほとんど放置だったし
「やだなぁ。僕は両親たちとは違うからね」
そう言ってくれたお兄ちゃん
ペンギンとの触れ合いも終わり写真とフォトデータを貰って、水族館を後にすると
「わー。もう真っ暗」
「ほんとだね」
これは、あの山に行ったら帳が本当に要らないんじゃないかと思われるくらいに真っ暗だ
「乃愛少しここから離れて、術式で飛んでいこうか」
「そうだね」