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術師がよく来る場所だとは前もって傑君から聞いていたけど
いきなり来てあたしたちに驚かないところを見ると本当なのかもしれない
「悪いねいつも」
「いつもの事でしょう?先日は庵様が御出でになられていましたが、本日は五条様でしたか」
歌ちゃんもここに泊ったんだ
「あら五条様の彼女でございますか?」
「いや妹だよ。正真正銘五条家の末っ子」
「さようでしたか。お部屋はどういたしましょう」
「一緒でいいよ」
そう言ってくれたお兄ちゃん
「畏まりました」
部屋に入ったあたしたちはすでに用意されていた食事を食べた後に
「さて」
地図を出してきたお兄ちゃん
「乃愛と僕が今いるのはここ」
そう言って指した場所が今いる位置
「で、これから祓いに行く場所が」
ここからこの間とデカく丸を書いたお兄ちゃん
「随分とデカい範囲だね」
「あぁ。そこで乃愛には無下限を使ってもいい。3~4級呪霊を頼みたい」
3~4級もいるのか
「わかった」
「うん。領域はダメだからね」
そう言って釘を刺されたあたし
「大丈夫。呪力が安定しない限りは使わないよ」
「頼んだよ」