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夢小説設定
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「休みの期間に入れば、高専に来るんでしょ」
「まぁ…一応は」
その予定だけど…
「京都へいらっしゃい。葵に呪力の安定を」
「必要ないよ。寧ろ京都に行ったら暴走するんじゃない?葵も憲紀もいる学校なんてさ」
「そうかしら」
「うん。パンダがいるといが一番安定しているよ」
そりゃパンダ君大好きだもん
「それは本当に残念だわ」
そう言って帰る支度が終わったらしい歌ちゃんと補助監督の人
頭を下げることなく車に乗り込んだあの補助監督
「お兄ちゃん」
「僕も同じことを考えたところだよ」
「やっぱり?」
あたしもお兄ちゃんもあの補助監督は苦手だ。寧ろ嫌いな部類に入ると言っても過言ではない
「さ、それは置いておいて、次の仕事に行くよ」
そう言ってお兄ちゃんの術式で、別の場所に飛んできたあたしたち
「なに、これ」
「いつもですよ。お客様が来るとか急に言いだしたと思ったらこうして多めに作ったりとか」
なるほど、でも呪詛師ではなさそうだ