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夢小説設定
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「じゃ悟君。降ろすよ帳」
「あぁ乃愛は歌姫とここで待っててよ。喜久福でも食べながらさ」
「うんっ」
「は?喜久水庵寄ってきたわけ?」
「駅に置いてあったんだよ。そこで買ってきたの」
そう言ったあたしは
「闇より出でて闇より黒くその穢れを禊ぎ祓え」
そう言った瞬間出た真っ黒な帳。
「さすがねぇ」
そんなことを言っている歌ちゃん
「じゃお茶でもしましょ」
そう言って、ベンチに腰掛けると
「宜しいのですか?五条さんだけで」
「いいのよ」
「え?いいんですか?」
「寧ろあたしたちが中に入った方が足手まといになるって分かろうよ」
「な!?さっきから!」
「やめなさい」
そう言った歌ちゃんにも
「庵さんまで!何なんですか!この女は!同じ補助監督としてどうかと!」
何?あたしは補助監督だと思われてるわけ?
「言ったでしょ?"1級"と」
「あ゙…っ」
聞いていなかったのか
「悟君は特級呪術師。あたしたちは1級。あなたは補助監督なんで歌ちゃんやあたしにまでそんなエラそうなわけ」
「な…!そ、そんなことは!」
ないなんて言わせない