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夢小説設定
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だから、お兄ちゃんに声がかかったんでしょう?
「乃愛帳をぶち壊して、僕が行くからまた張って」
また、メンドクサイことを考えてくれる
「OK」
「頼んだよ」
お兄ちゃんが目隠しを外して帳の上に飛ぶと
「え?えぇ!?ご、五条さんは何を…!」
「黙っててくれる?」
「何!?」
バリンと帳が壊れた音がしたと思ったら
「結構な数の呪霊がいるってどう言うこと」
「!?」
「いるね。確かに多くの呪霊が」
そんなことを話していると
「何で、帳を…」
そんなことを言いながら来たのは高専の京都校を拠点にしている
「あ、歌姫だったの?」
「な!?」
「歌…ちゃん?」
「乃愛!あんたも来たのね!」
「あたしは今日は悟君の補助」
見かけたことのない補助監督の前ではお兄ちゃんをお兄ちゃんとは呼んだことはない。
歌ちゃんは、お兄ちゃんが高専に通ってた時の1つ上の先輩だ
「え?このバカの補助なの?1級に上がったんじゃ」
「んなわけないでしょ。学長の作ったこれで抑えてんの」
「あー。なるほど」