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夢小説設定
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「知ってる?氷帝から呪術高専に入った人の名前」
「何?」
「いるんだ?」
クククと笑っているお兄ちゃん
「いるよ?」
あたしの横にいるこの男
「この間の男かい?」
「傑君?まぁ呪術高専だけは当たっているね。だけど違うよ」
「マジ?」
分からない。そう言いたげな顔をしている、立海と氷帝
「隣にいる悟君がそう。あたしも悟君も氷帝の中等部。あたしが立海に入ったのは五条家の人間を欺くため。それと元婚約者から逃げるため」
そう言ったあたしの言葉に黙った皆。お兄ちゃんは知ってる。だからこそ今もこうして逃げ回っている。
「何?アイツまだ言ってんの?」
「言ってるらしいよ。真希ちゃん伝手に聞いてるからほぼ確実」
フーンとか言っているお兄ちゃん
「まぁいいや。行くよ乃愛」
「はぁい」
お兄ちゃんの横に立って、お兄ちゃんの術式で行く気満々だったのを
「待て」
という言葉に止められてしまった
「何?」
「宮野や
サキって誰?
「乃愛知ってる?」
「知らない」