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夢小説設定
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「ちゃんと僕もいずれはって考えているよ。だけどその前にその呪力操作が先だからね。今回の昇級は保留だ」
ほ、りゅう…?
「すでに自分より格上の呪霊を相手にしてしまっているのもある。傑や七海が一緒だったというところも踏まえれば取り消しは出来ない。だから保留にしておくよ」
「あ…」
「ま、今日の任務には連れて行くけどね。僕がいるし大丈夫でしょ」
そう言ったお兄ちゃん。あたしを連れて行くということは、あたしでも倒せるレベルの呪霊かもしれない。ということだろう
「ゆっくり支度しておいで。朝ごはん僕が作ってあげるから」
「うん」
寝室を出たお兄ちゃんを見送って青のワンピースを身にまとう
着替えが終わると、本当に朝ごはんが出来上がっていて
「お兄ちゃん、家事全般できるのに何で結婚しないの」
「呪術師なんていつ死んでも可笑しくないのに結婚する理由が分からない」
そう言ったお兄ちゃん
「そっか」