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夢小説設定
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「いくら幻影術式でも鏡を出せば小さな呪霊でも映るはず」
「それが映らない。しかもさっき術式反転であのデカい呪霊を倒したばかりだろ」
そんなことを思っていると学校の上の方から
ガッシャァンというデカい音と共に出て来た大型の呪霊
「あんなのがいたのか」
「そりゃ帳が下がらねぇわけだ」
「流水操術・水面 冠水」
水面が出てきた瞬間、水が上に上がって行き呪霊をとらえたかのように思えたのに
「マジかよ」
「流水操術でも捕まらねぇのかよ」
「高水」
そう言った瞬間、水が上に勢いよく上がっていくのが分かる
「何時まで逃げられるのかな」
「赫は使うなよ」
「そう何度も使えないよ」
逃げられない所まで水が押し寄せると真希ちゃんがニヤリと笑ったのを確認したと思ったら、すぐに呪具を持って呪霊の頭の方へと言ってしまった
呪具で片づけた呪霊を見届けると帳も上がっていくのを確認できた
「お疲れ様です。3人共」
「あぁ」
「俺達は平気だけど」