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夢小説設定
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「誉めても何もでないけどね」
「そんな事分かってるっつーの!」
呪具を大きく振りかざしていった真希ちゃんに殴り始めたパンダ君
「ほんとこの2人の前でこれ使うの嫌だったんだけどなぁ」
まぁ棘君も立海で同じのを見てるし、いずれは見ることになっていたのかもしれないけど
「真希!下がれ」
「あ?」
人差指を立てると
「おい…っ」
「収束・発散」
「待て待て!」
「術式反転、赫」
指の先に光った呪力の赤い塊は呪霊の方向へと向かって行った
呪霊が消えたと言うのに、帳が上がらない
「どういう事だ」
「まだ居るって言うのか。呪霊が」
「乃愛お前はここに真希と一緒に居ろ」
「え?」
「俺が見てくる」
「大丈夫?」
「当り前だろ」
そう言って中を再び見に行ったパンダ君は一通り見てきたのだろう戻ってきたが
「何もいない」
「嘘」
あたしが帳を失敗した?
「乃愛幻影術式解除してみろ」
あぁ。そう言うこと
「解」
幻影を解いたものの帳が上がることがない
「可笑しい」
「あぁ」