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夢小説設定
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「何ですって!」
「それともあたしの実家でその腐り切った根性叩きのめしてやりましょうか?」
そう言ったタイミングでチャイムが鳴ったのを確認して教室を出る
軽く後ろを振り向くと力が抜けたかのように床にへばりついた宮野サン
どうせ、もう放課後なのだろう荷物を片付けている人たちもちらほらいる
「志保さん!?」
インテリ眼鏡とイカツイのまで来てしまった
「大丈夫?志保」
「う…ん。平気よ」
「貴様。宮野に何をした」
「何もしていないけど?」
「何?」
「真田柳生小鳥遊。彼女が言っているのは本当のことだよ」
「どういう」
「帰るのを止めてくれたのは蓮二だよ。だけど宮野がいつもの通りの言い方をすれば流石に誰でも怒ると思うよ。俺達は」
「…っ」
手に持っているスマホには、次の仕事の連絡が来ている
「悪いけど、本当にもう行くから」
本当にこんな所で足止めされているわけにはいかない。明日も仕事今からだって仕事が入ってきている
「あなた達も自分が言われたりされたりするのが嫌ならその行動も言葉も選んだ方がいい」
「何だと!」