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夢小説設定
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一部のコーディネイター…か
「ラクス様だ」
「あぁ」
「それを止め得なかったこと、それによって生まれてしまった数多の悲劇を、わたくしどもも忘れはしません。被災された方々の悲しみ、苦しみは今も尚、深く果てないことでしょう。それもまた新たなる戦いへの引き金を引いてしまったのかもしれません。仕方のないことだったのかもしれません」
被災した人々の悲しみを理解しようなんて思ってもいないくせに。
そして、その引き金を引いたのは紛れもなく彼らだ
「ですが!このままではいけません!こんな討ち合うばかりの世界に、安らぎはないのです!果てしなく続く憎しみの連鎖も苦しさを、わたくし達はもう十分に知ったはずではありませんか?
どうか目を覆う涙を拭ったら前を見てください!その悲しみを叫んだら今度は相手の言葉を聞いてください!そうしてわたく達は優しさと光の溢れる世界へ帰ろうではありませんか!」
安らぎを求めているのはあたし達も同じだ。ザフトの中にも、いるのだろうけど、それでも彼等よりも平和を願う気持ちも安らぎを求める気持ちも大きいのはオーブで、被爆してしまった子供たちだ
「それがわたくし達全ての人の真の願いでもあるはずです!」