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夢小説設定
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学校で普通に生活をして、お昼休憩をしているときだった。屋上でたった1人でいた時だった
「おっ」
「珍しい客人がいたもんじゃのぉ」
珍しい客人、ね
「まぁ、屋上なんて誰でも使えるしね」
「そうだな」
なんて言っている幸村君に真田君にいつの間にか横に来ていた柳君と丸井君
「珍しいのね。あの赤也君が一緒にいないのは」
「いや。アイツの事だ。すぐに来るだろう」
へぇ。なんて思っていると、
「早いっすね!流石ブチョー達っす!」
そう言って来た赤也君
「あ、乃愛先輩も!」
「元気なのね」
「うぃっす!」
既に食べ終わっているあたしとこれから食べるらしい彼らの場所を取るわけにはいかない。そう思い、屋上を出ようとするが
「ちょ…っ何!?」
「珍しいこともあるもんだね」
「その様じゃの」
引っ張ってきたのは紛れもなく柳君で
「何?」
「ここにいればいいだろう」
別にいなくてもいいんじゃない?
「だからって」
「別に膝の上じゃなくてもええじゃろう」
「こうでもしておかなければ、どこかへ行くのだろう?」
どこかへ…ね
「あながち間違いではないのだろうけど」
「何?」
「どういう意味だ」
「そのままの意味だと思ってくれて構わないのだけれど」