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夢小説設定
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「被爆孤児の子供たちも様々だしね」
「それって」
「どういうことだよぃ」
「あの機体の下敷きになってしまった人。子供たちの目の前で親を殺されてしまった子供たちが大勢いるのよ」
「マジかよぃ」
再び鳴ったあたしのケータイには
「は…?」
どう言うこと?
ムウ・ラ・フラガが生きて連合にいたということになる。連合を嫌っていた彼がどういうことなの?
「また、めんどくさそうなことを…」
なんで、フラガ少佐と瓜二つ…なんて言葉じゃ言い換えられない生き写しみたいな人物をアークエンジェルになんて、まぁ、捕虜だというなら、それはそれで揺すぶれると踏んだのだろう。でもそんな事、カガリやラミアス艦長たちに出来るのだろうか
「??」
周りが疑問そうな顔をしているけどそんなの気にしたってしょうがない。
次にここにカガリやアークエンジェルが来た時にはそれはつまり、この男が一緒にいるということになる
「まぁ、すぐに戻って来るか」
あたしのいる基地には、フィジカルデータが全て揃っている。アークエンジェルのもクサナギのもそしてオーブにいるすべての人間。全てのフィジカルデータが