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夢小説設定
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PPPP
「はい」
「あたしだ」
カガリ?
「何かあったとは聞かないんだな」
「聞くも何も今のベルリンでの戦闘映像全て流れていたわよ」
「「!?」」
それが分からないあたし達ではない事も承知している
「で?この戦場下であたしに連絡してくるって言うのは何かあったんでしょう?」
「あぁベルリンで、今の戦闘で親を亡くした子供たちを保護してる」
「それはまた」
「そこで今この戦闘艦に子供を乗せておくのは危険だと判断した結果」
「なるほど」
あたしの元へ送ってくると。そう言いたいのが分かってしまった
「構わないわ。それに関しては」
「お前らしいな」
「あら。カガリが保護した子供たちをあたしがないがしろにするとでも?」
「思ってない」
そう言ってくれているカガリ
「落ち着いたら、連れてきて」
「分かった」
電話を切ると、わけわかっていないクラスの人間
「どういう会話だい?」
「今の会話の内容が知りたいとでも?」
「まぁ、そうなるね」
「今のベルリンであの戦闘で被爆孤児になっている子がたくさんいるのも分かるでしょう」
「被爆孤児」
「そんな言葉、本当に使うんだな」
「えぇ」
「その孤児になった子供たちの保護もあたし達の仕事であるのよ」
「「!?」」