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夢小説設定
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先生から言われた席は壁側にある席で銀髪の彼と赤髪君に挟まれた感じだ
「では、朝のHRはこれで終わりにする」
そう言って出て行った先生
「なぁなぁ」
「はい?」
「お前さん切原と言っておったのぉ」
「えぇ。切原と言ったわ」
「本当に出生はこっちなのか?」
「そうよ?出生は日本。この神奈川で生まれているわ」
「「!?」」
なんて話していると
「それは興味深いな」
なんて言って来た目を閉じたままの彼は蒼い髪の男の人と一緒にあたしの元へやって来た
「何に興味を惹かれるのか、あたしには理解できないのだけれど?」
「お前に泣くとも俺達には興味がある。特に、切原と行った時のクラスの反応を見ただろう」
「まぁ、異常なほどの反応を見せたわね」
「まぁ、俺達テニス部にいる。同じ切原という男が」
そう言えば先ほども同じことを言われた気がする
「へぇ」
「関心なさそうだな」
「感心なんてないもの」
「面白い」
なんて言っている男の人
「席に着け―」
なんて入って来た男の人は教師なのだろう
「では、この問題を…」
「仁王」
ガタと立ち上がったのは銀髪の彼でかと思えばすぐに戻ってきた彼は
「プリ」
ぷ、プリ?
プリ…って何?
「気にすんなよぃ。切原」
なんて言っているああ髪の彼も意外とできるようで
午前中の講義が終われば中庭当たりで少しは休もうと思ったのだけれど
「切原」
「何」
来たのは蒼い髪の彼と目を閉じている彼
「一緒に昼食でもどうだ」
そう言った彼らの言葉にクラスがざわついたのも事実で
「申し訳ないのだけれど、あたしは1人でいたいの」
「だが俺達もキミについて知りたいことが多々あってね」
あたしについて…ねぇ
「だから一緒に来てもらおうか」
こりゃ、決定事項だろうなぁ
「行けばいいのね?でも答えられることは限られるわよ?」
「ほう」
「へぇ」
「それは」
「どういう意味じゃ」
「それは言わない」
そう言ったあたしの言葉が不服なのだろう
「答えられない物は答えられないもの」
「まぁいい」
一緒に連れて来られた場所は上で
「ここは」
「屋上だ」
屋上…ねぇ
「おや」
「昨日の女ではないか」
「しかもブン太たちと一緒かよ」
なんて言っている彼ら
「切原」
「何っすか?」
「何よ?」
そう反応したのはあたしの他にワカメヘアの彼
「赤也ではないよ。彼女…今日来たこの彼女も
そう言った青い髪の彼はあたしの事をそう紹介した
「おや」
「マジかよ」
「本当なのか?」
「えぇ。切原乃愛。出生はこの日本。だけど、7歳からはオーブで過ごしているわ」
「「「!?」」」