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夢小説設定
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「で?なんでアスランとあたしが一緒にいてむくれるのよ」
「
アスランとの時間…ね
「残念だけど。別にアスランとは好きで時間を取ったわけではないわ。アイツの乗っている船の整備をしている間の休暇の時間なだけだもの」
「え?」
「あたしは寧ろアイツはどうでもいい存在に等しいわ」
「「!?」」
そう言ったあたしの音場に驚きを隠せていない赤也君たち
「まぁ、戦争が終わらなければ、戦艦を覗くこともこの基地の中に無断で一般人を入れる事も出来ないけど、戦争が終わればカガリの事だからすぐに行動に移すわ」
「そうか」
あたしやカガリたちは散々見てきているもの。戦争の愚かさも、悲劇差も、誰かを失う悲しみだって、誰よりもあたしたちは経験してきている
「そろそろ学校に行かないとまずいね」
「「あぁ」」
歩きだした皆と一緒に歩いている最中に
「そうそう」
そう言って振り返って来た幸村君
「何?」
「赤也も切原だって言うこともあって。切原って呼ぶと赤也も反応するから名前で呼びたいんだけど」
名前で呼びたい?あたしを?
「それは構わないけど」
「じゃあ、今日から乃愛って呼ぶから」
「お好きにどうぞ」
そう言ったあたしの言葉にあっけらかんとしている幸村君たち。もうそろそろ、基地から離れられるという所だったのに
「ノア」
「何事」
「実は」