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夢小説設定
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アークエンジェルが基地を出て潜航してミネルバも基地を出てから数日後
「随分と平和ね。今日も」
「はい」
「しかしベルリンでは、あの時の再来とも呼べる事が起こっているそうで」
あの時の再来…
「そう」
もうあたしは…あたし達は、あの時の悪夢の再来を防がなくちゃいけないのに
「血のバレンタイン…の再来…なんて笑えないわ」
「そうですね」
こんな時にでも学校には行かなくてはいけないなんて悲劇でしかないわ
「行って来るわね」
「はい」
「対空・対潜。厳重に」
「分かりました」
「連合の船もザフトの船も入れないように」
「はい」
基地を出ると、何とも言えない顔をしている赤也君の姿と柳君の姿が一緒にあって
「おはよう」
「あぁ」
「うぃっす」
「赤也」
そう言っている柳君は、赤也君のお兄ちゃん的な存在なんだろう
「何だ。お前たちもここにいるのか」
「本当だ」
「珍しいですね」
なんて話しているのは真田君に幸村君。それに柳生君だ
「おはよう」
「あぁ」
「うむ。おはよう」
「おはようございます」
「しかし、なぜ赤也はむくれているんだい?」
「昨日の事だろう」
昨日?
「男といたのが悔しいんだろ?」
男?
「あぁ。アスラン・ザラのことか」
「へぇそう言う名前なんだ」
「えぇ」
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