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夢小説設定
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ミネルバの方へ行くと
「しかし、ここで整備待ちというのも」
「仕方がないでしょう?」
「同じ軍人ですものね」
「えぇ」
「しかし、本当に穏やかな国ですね」
そう言った黒服のアーサー副長
「そうね」
先ほどの軍人の子たちも私服に着替えてミネルバかあ出てきているところを見ると外出の許可も出ているのだろうけど
「同じ軍基地でも受け入れてくれる場所と受け入れてくれない場所があるのね」
「そうですよ。ここも一応はオーブの基地ですから、本来なら受け入れは難しいですよ」
「でも何で」
「それはあなた方の方がよくお判りでしょう?あの時カガリがプラントからオーブへ戻って来る際に乗せて下さった船ですもの」
「そう言えばオーブの代表を名前で呼ばれていらっしゃるのですね」
「えぇそうですね。あたしの場合もう1つ別名がありましてね」
「「別名?」」
「はい。ノア・トダカ」
「え?」
「先刻シン・アスカが撃ち落とした船にあたしの父は乗っていました。指揮官として。最期まで軍服とオーブに誇りを持ち負けた責任をたった1人で背負って亡くなりました。
そんな父は先代の代表。ウズミ様の信頼も厚い人でしたから。当然カガリとも昔から知っているのも事実です」
「おぉ」
「グラディス艦長」
「何?」
ミネルバの筆頭整備士の男の人が来ると
「部品がいくつかミネルバには足りないものが」
「えぇ!?」
「艦長。整備士の方もここにある部品で宜しければお使いください」
「いいの?」
「はい」