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夢小説設定
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「キラはラクスたちを守るためにフリーダムに乗っているの。今はカガリの守りたい世界のために。オーブの為にフリーダムに乗っているわ」
「…」
「でもアスランは?」
「俺は…」
「アスランは何を守るためにMSに乗っているわけ?何のために戦っているの?全てキラやカガリたちのせいではないことも、あたしは知っているけど。あなたはそれをちゃんとに理解できているの?」
「理解しているつもりだ」
しているつもり。なのね
「アスランもその軍服をまとっているのなら、何のために誰のために何を守るために、戦っているのか戦うのか。それを分かった方がいいわ」
部屋を出ると、心配そうな華をしている軍人の姿
「大丈夫ですか」
「平気よ。何かあった?」
「立海の方から」
立海から?
「今度は何?」
「ここを見せて欲しいと連絡が」
あぁそう言えば、そんな話をされたわね
「悪いけど却下を。一般人を巻き込むわけにはいかないもの」
「はい。ですが…」
ですが?
「例のキリハラという男の子が先ほども来ていまして。立海の制服をまとっている」
「なるほどね」
赤也君がここへ来たのか
「どういたしましょう」
「どうもこうもないわよ。いつも通りにお願い」
「分かりました」