10
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「あたしにトダカの姓を名乗らせてくれなかったの。お父さん」
「「!?」」
「あの」
「トダカさんが!?」
「どういうことだ」
「養父になってくれた時あたしは当然トダカの姓を名乗るものだと思っていたのにお父さんはそうじゃなかった。
お父さんはキリハラの姓のままあのオーブでオーブ軍で育てて貰ったの。アマギ一尉もその中の1人であったことにも変わりはない。
だからこそ何があってもいいように、あたしの姓をそのままにしてくれたの。お父さん」
「そう…」
それでも、お父さんがあの場で亡くなったのはあたしにダメージを与えて来ていて
「だが言っていたじゃないか。オマエ」
「え?」
「何を」
「こっちにいたんだろ?オマエの本当の親とキョウダイ」
そう言ったカガリの言葉に驚きを隠せていないアークエンジェルの皆
「そうね言ったわ。ただし"血縁関係上"だとはね」
「オマ…」
「あたしは…あたしの親はウズミ様とトダカ一佐だけなの。何があってもそれだけは変わらないの」
「そう」
「でもじゃあノアの両親は?」
「え?」
「きっと、あの時の##NAME2##と同じ思いをしているんじゃないの?」
!?
「何を…」
「1年半前から僕やミリアリアは一緒だったし少しはノアの気持ちも分からなくはないけど
でもあの時に言っていた気持ちもノアは嘘だというの」
「嘘なんかじゃ…」