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立海の皆を送った後中に入ったあたし達。整備と補給をしてもらっている間にキラやカガリから話を聞こうと思ったのに
「トダカさんを守れなくてごめん。ノアにはたった1人の家族だったのに」
「…っ」
また、泣いちゃいそう…でも
「いいの。確かにトダカ一佐はあたしの養父よ。7歳からオーブで育ててくれた人だもの。
でもお父さんもあたしも軍人。いつ落としても可笑しくない場所にあたしもお父さんもいる」
「その事なんだがなノア」
「カガリ?」
「お前をこの日本基地に送って欲しいと言って来たのはトダカ一佐だぞ」
え…?
「何で…」
「父親よりも先に死ぬなんてそんな親不孝な娘にしたくはない。だからこそ平和な国で今までできなかったことをさせてやりたい。その為にオーブに残っていてはいけない。そう言ってお前をこの基地に送るとそう言っていたぞ」
「…っ」
「お前が異常にトダカ一佐を信じていたのも知ってる。7歳でオーブに取り残されたお前を抱きかかえてあたしやお父様の前に現れたんだからな」
「そう…だったわね」
「そうですね。トダカ一佐はノアの晴れ着を見れなかった事だけが後悔していることだとそう言っていましたから」
何で、そんなこと言うの?晴れ着を見たかったと言うのなら1人で背負わないで皆と一緒に脱出して欲しかった。あたしの晴れ着姿だって見て欲しかったに決まっている