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戦艦に乗って半日かけてついた軍基地はオーブとは程遠い戦争も知らないような国で
本当にこんな国に軍基地がいるのかと思ってしまうほどだ
きっとカガリはまだ、軍の飛行機の中にいるのだろう
「うわっ」
「こんな所に基地なんてあったかのぉ」
「つい最近できたらしいよ」
「ほぅ」
戦艦から降りれば、見慣れない服を着ている男女の姿もあって
「ノア」
「今日からよろしく」
「はい」
「彼らは」
「この近くに通っている学生ですよ」
学生?
「彼らは高校生なのです」
「へぇ」
「ですが、まぁ、オーブと言う国すら知らない子供たちですからね。戦争も知らない子供たちですよ。本当の」
「なるほどね。この国は平和そうだもの」
「はい。本当に平和ですよ」
「でも、何かあった時のスタンバイはしっかりとお願いね」
「畏まりました。それと、カガリ様からご伝言が」
カガリからの伝言?
「学校に通いながら軍基地を頼むとのことです」
うわっメンドクサイ
外の方を見るとまだ、例の学生たちがいて
「しかし、何の基地なのでしょう」
「ジャッカル、何かしらねぇ?」
「俺が知る訳ねぇだろ」
「興味深いな」
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