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夢小説設定
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「ずっとあたし達ナチュラルに偏見を持っていた彼が何であたしに執着するのかその
「まぁ…」
「でも、連絡さえ寄こさないところを見ると、体裁としてナチュラルであるあたしをあの戦艦に乗せておけばオーブも手出しできない。そう考えていたのかもしれないわね」
「な!?」
「彼はそう言う男だということよ」
あたしがいくら未練がましく彼を好きでいても、彼には彼に合った女性が見つかるのも事実だわ
「いいのですか?」
「え?」
「随分と寂しそうですが」
「そんなことはないわ。でも今のままじゃ、あたしはキラ達に言われてしまうわね」
「ノアさん…」
「あたしは残りの仕事を片付けてくるわ」
「はい」
仕事部屋に戻るとアークエンジェルに連絡を取り合うために無線を接続する
「艦長ノアから連絡が」
「え?接続できる?」
「はい」
アークエンジェルのメインブリッジに接続された画面の向こう側にはキラが言っていた通り、ミリアリアの姿もちゃんとに映っていて
「久しぶりね。ミリアリア」
「えぇ」
「ディアッカとは?」
「ふっちゃった」
そう言ったミリアリアはスッキリとした顔をしている
「あたしと一緒じゃんか」
「何々?イザーク。ふっちゃったの?」
「そ。プラントになんて行くつもりはないもの」
「そうよね。オーブで育ったあたし達だものね」
「というよりも、イザークのいる月軌道の船にずっと乗っている性分じゃない事くらい分かるでしょ」
「そうね」
なんて言っている。ミリアリア
「カガリは?」
部屋にいると思うけどなんて言っているマリューさん
「ありがとう。部屋につないでも構わないわね」
「構わないわ」
「ありがとう」
アークエンジェルのどこにカガリがいるかなんてわかり切っている
カガリのいる部屋に連絡を繋ぐと
「久々だなノア」
「えぇ。カガリも元気そうね」
「あぁ。まぁアークエンジェルの中でしか活動が出来ないからな」
「そうね。でもきっと今だけよ」
「え?」
「今だけ。カガリがきっとオーブに必要だと思った時にはキラもラクスたちもカガリをオーブに戻してくれるわ」
「そうだといいんだけどな」
「大丈夫よ。あたしたちの代表がそんな弱気でどうするの」
そう言ったあたしに、そうだな。なんて言っているカガリ
「所で、あたしに連絡なんて珍しいじゃないか」
「そうね。早速本題を言うわ」
「本題?」
「日本にあたしのいる場所にいたわ」
「いた?」
「あたしの戸籍上の本当の家族」
「!?」
「でも、あたしはオーブで。オーブのお父様であるウズミ様とタケミカヅチの艦長でもあるトダカ一佐の娘だもの」
「ノア」
「あの日、オーブで最初にあたしを助けてくれたのがトダカ一佐だった
そして、ウズミ様に紹介してくれたのも養父でウズミ様にカガリと同じ年の娘がいるとそう言ってカガリを紹介してくれたのは養父でそしてカガリを紹介してくれた時に出会ったのがウズミ様」
「そうだったな」