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切原君のご両親とあたしの間に親子関係が認められると。
当然のごとく切原君ともキョウダイ関係であると結論付けられた鑑定書だ
「なるほどね」
切原君たちの方に鑑定結果を見せるために出すと食いつく付くように見ていて
「結論からすれば、あなた方とあたしは親子で間違いはないようです。そして、切原君とは、姉弟ということになりますね」
「そうですか」
「なら、乃愛もここにいないで」
「ですがあたしは軍人でオーブの人間です。あなた方とは血液場は親子なのかもしれませんがあの家に帰ることはないでしょう」
あたしの帰るべき家はただ1つなのだから
「な!?」
「親子や姉弟なら一緒に住むべきよ!こんな所で危ないような場所にいないで」
危ないような場所ね
「でも、そこに置いて行ったのはあなた方ですよ。そしてあたしを育ててくれたのは、オーブとオーブの人間です」
「!」
「あたしの事をとやかく言うのは構いませんけどね。でもオーブや養父の事を悪く言うことだけは許しません」
「な!?」
時計を見ると、すでに0時をこえていて
「今日はもう遅いですので、どうぞお泊りになって言ってください」
「なにを」
「日本は平和な国ですから」
何の問題もないでしょう。だけどあたしはカガリに話しておかなくてはいけない事もあるわけで
「どうぞ?」
基地の中にある部屋は全て個室にしている。
「こんな広い部屋に止まって良いんっすか」
「どうぞ?」
よっしゃぁとベッドにダイブした彼は普段こんな事も出来ないのだろう。両親にも同じように部屋に案内をし終わった後部屋に戻ると
「いいのですか?」
「いいのよ。あたしの意思は伝えてあるし、あたしの父はトダカ一佐とウズミ様だもの」
「ですが…!」
「あたしに帰れと。そう言うのなら本当ならそうするのがベストなのかもしれないわ。でもねカガリやキラ達と彼らと過ごした時間。紛れもなくカガリたちと過ごした日常の方が大きく、何よりも大切だわ。
きっと、カガリやキラ達はあたしの意思を尊重するでしょう。例え、彼らを敵に回したとしても」
「そう…ですね」
彼らとはアスランとラクスを知っていてザフトにはいるけどオーブの情勢下を見守ってくれているイザークたちの事だ
「ノアさんはイザーク隊長とは」
「とっくに別れているわ。彼があたしを自分の戦艦に乗せようとしたときから」
「…っ」