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夢小説設定
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「多くのコーディネイターはプラントという宇宙にある国にいることも事実ですがプラントにいたくなくてオーブに移住してきている人たちも多くいるのです。
そして、今はまたプラントとオーブが対立して戦争が起きているし、1年半前も戦争が起きていたのも事実です」
クラス中にさらにどよめきが起こっているのは事実で
「何で、戦争なんて…」
「起こるのかって?」
「あぁ」
こんな平和な国にいればそう思うのも無理もないか
「今回の戦争はコーディネイターの一部の人間が起こしたものから始まった事よ。
そこで収まってくれたらよかったのだけど、そのコーディネイターはね。この地球にユニウスセブンという宇宙にある物体の一部が地球に落下しそうになったのも事実」
「ユニ…ウス…」
「セブン…?」
「そう。落ちて来てしまえばあなた方は隕石。そう呼んでいるわね
でも、それを防ごうとしてくれている人たちがいることも忘れてはいけないわ」
「!!」
そんな中鳴り響いたチャイム
「また次回に話を聞いてもいいか」
「構いませんけど」
「助かる。現代の海外の情勢もやはり、頭の片隅に入れておいた方がいいだろう」
午前中の授業を終わらせた後、静かな場所を探しに行こうと席を立つと同時に
「どこに行くんじゃ」
「どこでもいいでしょう?あたしがどこに行こうがあなた達に関係あるの?」
「関係ないとは言わせないよ」
は?
「それはそうだろう。俺達の大事なエースと同じ苗字の人間が無関係だと思うことの方が難しい。それに、今朝の話だってまだ続きがあるだろう」
まぁ、あるにはあるけど。別に聞かなくてもいい話だから言わなくてもいいと思っていたのに
「そうですねぇ」
「!?」
いつの間に後ろにいたの
「赤也が、こんなことをいつまでも気にしていると」
「俺達も気が気じゃねぇって」
そう言って来たのは桑原君に真田君。それに柳生君だ
「だから話してほしいんだよね」
「話すつもりはないと言っても?」
「話してもらわないと赤也もいつまでもここに来るよ。それも、毎日でも」
そう言った幸村君
「赤也の性格上ありえなくない話ではないだろう」
「はぁ…」
「せんぱーい!」
そう言って来たのは切原君だ
「本当に来たのね」
「そりゃ、気になるじゃないっすか」
クラスがざわついている理由も分からなくはないけど、これだけ顔立ちのいい男たちがここに揃っているのだから
「言った通りだっただろぃ」
「そうね」