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外で遊んで居る子供たちは、皆1年半前の戦争で親を亡くしたり施設で保護されていた子供たちだ。
それをあたしたちが保護しているという状況で、カガリやアスランも暇さえあればと言った形を取っていたが
ここ最近はカガリもアスランも多忙でキラたちが面倒を見ている状況でもある
「明日、見送りはいらないわ」
「「え?」」
「皆が来ればどうしたって子供たちも付いて来てしまうもの。そうすれば付いてきたがる子供たちだっているに決まってる。だから、お見送りはいらない。でも子供たちに伝えて」
「何を」
「子供たちの事が決して嫌いになったわけではないと」
「分かったわ」
「ありがとう。マリューさん」
「オーブで何かあった時には手伝えることは全て手伝うから」
「助かるわ」
そう言ったあたしの言葉に返事をしてくれたマリューさん
「じゃあ、行くわね」
「お元気で」
「皆もね」
翌日。カガリやアスランたちよりも先にオーブから出向するために乗った戦艦に
「何でいるのよ?カガリ」
「見送りはいらないと言ったがやはり誰も会わずに行くつもりだったんだな」
「当然でしょう?」
「ノア・キリハラ。最初聞いた時は珍しい苗字の人間がいると驚いたものだ」
「まぁ、そうそういないでしょうから」
「だが、それでも先の大戦でオーブにいてくれたこと。私の味方でいてくれたこと。非常に感謝している」
「いいのよ。あたしはあたしがいたいと思った場所にいただけだもの。それがオーブであってプラントではなかっただけ。カガリ。これだけは忘れないで」
「何を」
「オーブじゃなくても、何処にいても、何をしても何を言ってもあたしはカガリそしてラクスたちの味方よ。例え、彼らとカガリたちが選んだ道が違ったとしても。」
「あぁ。ありがとう」
「ノア」
「えぇ。カガリ、もう時間のようだわ。気を付けて。行ってらっしゃい」
「乃愛も」
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