6
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「お義父様の言ったことは」
「でも…!」
「カガリが大変なことは分かってる。今まで何も助けてあげられなくてごめん」
そう言ったキラはポッケから何かを取り出していて、それをカガリの指にはめていた
「指輪?」
「アスランがカガリさんに渡していたものですわ」
「へぇ」
「今ならまだ間に合うと思ったから」
そう言ったキラはカガリを抱きしめていて
「ノア」
「カガリ」
「すまない」
「いいのよ。あたしもカガリには助けられたうちの1人だもの。
だからこそ、ユウナ・ロマとの結婚には前から反対していたでしょう?」
「あぁ」
「カガリを連れ戻してほしい。そう言ったのはあたしなのよ」
「!?」
「ウナトもユウナも首長たちも大西洋連邦…つまりは連合よりでしょう?」
「あぁ」
「じゃあ、あたしたちは?ここにいる基地の皆は?」
「え?」
「あたしたちは連合のやることには反対だわ。だからこそのカガリの味方でいることが出来る。ラクスの味方でいることが出来るの」
「あ…」
「結婚の事も相談してほしかったのは、今のあたしでは何もできない。だけど、オーブにいるキラ達は違うでしょう?何もカガリだけが悪いわけではないけど」
「あぁ」
「ユウナ・ロマとの結婚にカガリの意思なんてないように思えたから」
「そうですわね。カガリさんの意思は」