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きっと、オーブではキラやラクスたちは眠れない1晩を過ごしたのだろう
PPPPP
「今度は何」
「悪いなノア。今度はカガリの事だ」
「カガリに何かあったわけ?怪我でもした?」
「いや。元気は元気らしい」
元気は元気らしい?それで、なんであたしに連絡を?
「セイランとの結婚式のためにセイラン家にいるらしくてな」
「…!」
最悪なパターンだ
「アイツと一緒になんてなってみなさいよ」
「どういう」
「セイランの…ユウナ・ロマやウナト・エマのワンマンになってしまうわよ」
「ちっ」
1年半前のカガリの言葉がまだあたしには刺さってる
「殺されたから殺して、殺したから殺されて、最後は本当に平和になるのか。なんて今のあたし達にはまだ、答えなんてないけど」
「そう、だな」
「忙しくなるわね」
「だな」
連絡を切ると丁度先生まで入ってきて
「切原。これから」
「帰るわ。仕事が入ってしまったんだもの」
「何?」
「そのままの意味よ」
そう言ってクラスを出たあたしはそのまま基地に帰ると
アスランは何をしているのかしら。カガリがこんな大事になっていると言うのに
基地に戻ると
「アスランは」
「プラントに行ったきり何の連絡も無ければ、帰って来る気配すらない」
「は!?」
まぁ、アスランがプラントにいるとしてもザフトにいるとしても
「カガリは連れ戻さなくちゃいけないわね」
「えぇ」
ユウナ・ロマがそう簡単に諦めるような男じゃない事も知ってるし知らないあたし達でもない
「まぁ、キラとフリーダムもあれば安心しているわ」
「そうですわね」
「ラクス」
「はい?」
「例のアレは」
「見ましたわ。でもだからどうということではないですし、わたくしはここでオーブと共に居りますわ」
「そう」
まぁ、これでアークエンジェルが出ることも想定内だ
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