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夢小説設定
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そう言った女の子
「さすがだろぃ」
「あぁ」
「切原は、彼女をどう思う」
「悪いけど何とも思わないわ。デュランダル議長にも彼女にも」
そう言い切ったあたしの言葉に
「何故、そう言い切る」
「今の演説していた"ラクス"が本物だったら何とも思わないわけがない」
「何?」
「だけど、彼女が本物ではない事。きっとこの演説も側近に書いてもらったものを読んでいるだけ。そんな言葉が、オーブで散々カガリや本物のラクスと一緒にいたあたしに響くとでも?」
演説が終わった後にラクスの歌を歌った彼女。
「切原は本物だったらと言ったね」
「言ったわね。それが何?」
「偽物だと今テレビに映った彼女が偽物だというのか」
そう言った柳君の言葉に頷くクラスの人間
「そうね」
そう言ったあたしの返答を聞いて
「な!?」
「まず、第一にあたしの知っている本物のラクスはあれくらいの演説で喜怒哀楽を表には出さないわ。
だけど、ちゃんとした喜怒哀楽を持って演説をするわよ」
そう言ったあたしに
「どういう意味だ」