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「プラントに核は」
「撃たれていない。ザフト軍によって撃墜してくれている」
「そう」
でも、これで終わるはずがない。あの連合の考えることなんて最悪な事しか考え付かないけれど
「連合は何を考えているんだろうな」
「さぁ。だけど、今はオーブも連合の中に入ってしまった国だと考えれば、オーブもやった国の中の1つだと思われてしまうでしょうね」
「あぁ」
落ち着いたら、あたしもカガリと話す時間が取れるのかしら
翌日
「おはよう」
「おはよう。切原」
立海のクラスに入っているテレビにはデュランダル議長が映っていて
「…っ」
ユニウスセブンでの破片が落ちた事への対応の会見を行っているようだ
「本当にそう、思ってんのかしら」
「何言って」
「あたしたち…オーブの人間はこんな言葉に散々騙されてきたの。
その騙された挙句に起きた1年半前の戦争は、あたしたちにとっての恐怖なのよ」
「「恐怖?」」
「"血のバレンタイン"」
「「!?」」
「あの戦争に本当にいたのか」
「いたわよ」
「嘘だろぃ」
「嘘なわけないでしょう。だからこそのオーブの理念が今も今までも、これからも大切なの」
「オーブの」
「理念って」
「何じゃ」
「他国の侵略をせず、他国の侵略を許さず、他国の争いに介入しない」
そう言ったあたしの言葉に驚きを隠さないクラスの人間
「それがオーブの理念だもの。そしてそれはあたし達オーブ軍にとっても同じことよ」
「そう、なのか」