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歩いて暫くすると見えて来た国の柱である、行政府だ
「ここが国の」
「行政府って所なんだ」
「しかし守衛も何もかも軍服だね」
「まぁ軍で行政府の中の人間を守るのも軍人である人間なの」
「お久しぶりです」
そう言って敬礼をされたあたし達同じように敬礼を返すと
「カガリたちもなかにいるわね」
「はい。首長室におられるかと」
「そう」
今日は行政府も何もないのね。まぁ支援の手も十分に届くのだろう
プラントからは、ジュール家からも届く手配になり日本からは、あたしからの物資もあるわけで、少しはカガリも落ち着いているのだろう
「ここって」
「首長室?」
「オーブの代表がいる場所よ?そしてあたしが一緒に育ってきた人よ」
「は!?」
部屋のドアをノックすると
「何だ」
「あたしよ。カガリ」
そう言うとドアを開けてくれたアスラン
「アスランも一緒にいたのね」
「あぁ」
中に入ると
「あなた方もどうぞ?」
「本当にいいのかい?」
「構わん。どうせ見られて困る書類は今は置いていない」
「で?今度は何を考えているの?」
「五大氏族」
!!
「お前だって知っているだろ?セイランが亡くなった事で、1つ空きが出来てしまったからな」
そうね…
「アスハ・マシマ・キオウ・トキノ・そして、セイランだったわね」
「あぁ」
確かに1つでもかけてしまえばそれは国の安寧をも滅ぼしかねない
「なら、下級氏族から配属させる?」
「え?」
「あの家の人たちなら知っているでしょう?五大氏族がどういう者かもそして、一緒に同じこの政治に携わっているのだから。それとも、サハクの家の人間を戻す?」
「そうだな…そこだけが考え所だな」
「決めるのはカガリよ」
「そうか」