21
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
慰霊碑の前に来ると
「お父さん…ウズミ様…」
何の因果なのか、お父さんはここでウズミ様はこの近くのマスドライバー施設で2人とも国と国の責を負ってこの世を去った
「あれ?乃愛じゃん」
「その様だね」
「しかしなぜ、こんな所で」
「あんな場所に立ってる」
「あれは慰霊碑という物だろう」
「「慰霊碑…?」」
その大きな声であたしは気づいた
「何でここにいるの。立海に青学の…」
「乾と不二だ」
乾君と不二君ね
「しかしなぜこんな所に貴様がいる」
「それを父の墓標の前で言う?」
「「!?」」
「父の墓標ってどういう事?」
「そのままよ。あたしの父はここの海でタケミカヅチという空母でこの海の中、戦争で撃墜され亡くなったの」
「な!?」
「あたしがここに来たのは日本に帰ればここにもなかなか来れなくなってしまうから
それに自国に帰って来たのだからそれはやっぱり手を合わせなくちゃ」
「…」
「そうじゃったのか」
「さてと。あなた達はどうせ他も見て回るのでしょう?」
「そのつもりだが」
ここから近く、あたしでも入れる場所
「見てみる?オーブの行政府」
「「!?」」
「行政府って言うことは」
「国の柱。日本で言う国会のような場所ね」
「何でそんな所に貴様が入れる」
「行けば分かるわ」
「行けば」
「分かる?」
「えぇ」