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夢小説設定
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「ノアさん」
「今度は何事」
「オーブの…バルドフェルドさんから」
「すぐに行くわ」
彼らから距離を取った後
「すぐにそうやって逃げるのだな」
「逃げているわけではないわ。これも覚えておいた方がいいわ。
光があるから影があるということ、影があるからこそ光があるのだということを」
「どういう意味だ」
「そのままの意味よ」
じゃあと彼らと離れて執務室に入ると
「遅くなってしまってごめんなさい。アンドリューさん」
「何時も見たく言えばいいだろう」
「あらそう?バルドフェルドさん」
「それでいい。宇宙での連合の動きが開戦の火種になってしまったようだ」
「…っ」
思ったよりも、早いかもしれない。その直後だった
「ノアさん」
「何事?」
「上空が…!!」
上空?
外に出れば、立海の彼らがまだいてそのまま彼らを放置した後、上空を見ると、濃いピンク色に燃え上がっていて
「あれは…」
「もう、見たな?」
「えぇ」
「核を…プラントに向けて放たれた」
「これじゃ、オーブがどう動くかなんて予想できるでしょうに」
「あぁ。だが、今のカガリに止められるすべもないぞ」
「…っ」
「きっと、セイランに押し切られる」
「そう、かも知れないわね。でも、あたしの気持ちは変わらないし、此処にいるこの基地の皆もカガリのしたい事を、カガリのすることに反対をする事も言葉も変えるつもりはないわ」
「そうか」