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夢小説設定
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車の中に全員乗り込むとあたしとアスランは、アスランの運転する車で一足先に行くことに
「待っているわね」
「うんっ」
そんな掛からない距離にある孤児院
「あ、アスランだ!」
「ノアちゃんも一緒だ」
「ほんとだ。一緒にいる!」
「お久しぶりですねノアさんにアスランさんも」
「はい」
「ご無沙汰しております」
そう言って挨拶をし終えた時に丁度良く着いた彼ら
「彼らは一体」
「日本の方々です。あたしたちのように戦争を全く経験していない彼らでも戦場の跡地でも見れば少しは戦争の悲惨さを理解してもらえるだろうと」
「そうですね。子供たちもまた増えてしまいました」
「そうですか」
「はい。あの隅にいる子供たちが今回の戦争で親を亡くしてしまいました」
「…っ」
連合のやったこととはいえ、こんな仕打ちあんまりだわ
車からありとあらゆる支援物資を降ろすと
「こちらの方が支援物資を届けてくださったので、お届けに来たのです。今回」
「まぁ」
箱の中には十分すぎるほどの食料に衣類、勉強道具、遊ぶものがたくさん入っている
「こんなにたくさん…宜しいのですか」
「あぁ」
「ノアちゃんは…」
「急にいなくならない?」
あ‥
「ごめんなさいあたしも日本に行かなくてはいけないの。今の配属が日本基地なの」
「…っ」
「あたしと一緒に来るという手もあるわ」
「いいの?」
「勿論。あたしが断る理由もないでしょう?」
「うん」