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夢小説設定
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「暫くは困らねぇだろ」
「どうかしらね」
「え?」
ここだけだったら、これだけあれば暫くは持つかもしれない
でもそうすれば、こっちもあっちもとなるのが人間だ
「カガリ様」
「あぁ」
宰相たちに声を掛けられ行こうとしているカガリに
「お願いがあるの」
「?」
「ジュール家のモノは全てここの…オーブの民間人にお願い。きっとけた違いな量が届くと思うから」
「分かった」
そう言って車に乗り込んだカガリを見送ると
跡部君が自分の家の物資を開けてくれていて
「これは」
「子供と言えど学力も必要だろう」
「そうだけど」
「だからこそのこの問題集だ」
「そう」
ここに必要なものを取りそろえて行くと
「随分と余ったな」
「大丈夫よ。ね?アスラン」
「あぁ問題ない。必要な場所に届けておこう」
「「必要な場所?」」
「今日はどうせ、自由にしていいと言ったのはあたしだしそして、私服姿のアスランを見る所を見ると、カガリに言われたんでしょ?」
「まぁな。」
「で?必要な場所って一体」
「行って見る?」
そう言うと子供たちが下を向いて寂しそうにしていて
「あなた達もいらっしゃい」
「え?」
「我慢する必要なんてないでしょう」
「いいの!?」
「勿論」
軍の車を出すように手配してくれたアスラン
「何で軍の車なんて」
「大丈夫。1つや2つじゃきッと足りないもの」
到着した車は全部で4台。そして内1台は全て支援物資で埋まってしまった
「流石だな」