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夢小説設定
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翌朝、しょんぼりしている子供たちを見てため息をついたカガリ
「お前たちがそんなんだとノアが悲しむぞ」
「え?」
「そんな顔をするためにアイツは話したわけじゃない。それを分かってやれ」
「でも…」
「日本に発つとき言っていたよ。お前たちがそう言う表情をすると分かっていたからキラやラクスにしか言わないで行った事もアイツが後悔しないわけないじゃないか。だから今回はお前たちに話したんだろ」
そう言っている声が聞こえてきて
「カガリ」
「ノア」
「ノアちゃん…」
「あたしはノアちゃんと一緒がいい」
そう言って来たのは人形を持っている女の子で
「そう。ゆっくり決めればいいわ。あたしはまだしばらくこっちにいるもの」
「は?」
「平気なのか?」
「勿論平気よ」
朝ごはんを食べ終わった後
「何だ?随分とデカいチャーター機だな」
上を見るとオーブでもザフトのモノでもましてやジュール家のモノでもないチャーター機が上空にあって
「あれは俺様の家のチャーター機だ」
「「は!?」」
「昨日のうちに連絡を入れた。跡部財閥の力を使えば1日もあればこんな物だろう」
へぇ
「景吾お坊ちゃま。お届けに参りました」
「ご苦労」
はぁ
「そのまま下におろして構わないわ」
「何?」
砂で隠していたチャーター機を降ろせるようにすると
「こんなものを隠していたのか」
「驚く必要もないでしょうに」
チャーター機の中からは多くの支援物資が出されてきて
「また、随分と」