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夢小説設定
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数か月後
オーブに帰ってきていたあたしは慰霊碑の前に立っていた
「ノア?」
「「え?」」
「アスラン、メイリン」
後ろから見えた
「シンとルナマリアもいたのね」
「はい」
「ずっとここ嫌で、でもずっと気になってた」
気になっていた…か
「こんなふうじゃなかった。こんなところじゃ…」
「そうねこんな所じゃなかった。確かにもっときれいな場所だった」
「…でもこんなのは…こんなのはもっと嫌だ!」
「シン…」
「トリィ!」
「キラ」
「ラクス」
「「ぁ!」」
ラクスが慰霊碑に花束を置くと慰霊碑に手を合わせてくれていて
「来てたんだ」
「あぁ」
「うん」
「シン、彼がキラだ。」
「あら。日本でも会わせなかったっけ?」
「いや。会っていないよ」
会ってなかったのか
「僕は、フリーダムで宇宙に上がったし彼は、エターナルで乗って行ったからね」
そう言えばそうだったわね
「キラ・ヤマト。フリーダムのパイロットだ。」
「「え!?」」
そう言って手を差し出してくれているキラは
「駄目かな?」
「ぁ…あの…俺」
「いくら吹き飛ばされても、僕等はまた花を植えるよ。きっと」
「それが俺たちの戦いだな」
「一緒に戦おう」
そう言ったキラにはもう迷いすらなくて
「ぅ…はい。ぅぅ…」