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夢小説設定
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「だが」
「エターナルにはもう乗らないのでしょう?バルドフェルド隊長も」
「戦争さえ起きなければな」
「ならば。この戦艦にキラの機体があるのならキラに譲ってもいいのでは?どうせメイリンも乗っているし、きっと彼らもまたエターナルのパイロットとして乗るのだから」
「「!?」」
何もそう驚く事ではないでしょうに。
「きっとラクスにはラクスの考えがあるだろうから、あたしも何も言わないわ」
「そうか」
「エターナルの発進準備は急いでね」
「はいっ」
「どういう」
「今日中には発つのでしょう?ラクス」
「はい」
ここにいる子供たちもラクスにやっと懐いたと言うのに可哀そうね
その日の夜、エターナルに乗り込んだラクスとキラ、そしてシンたちを見送ったあたしたち
「行ったな」
「えぇ。行ってしまいましたわね」
オーブも、日本も寂しくなるでしょうけどラクスたちが決めた事にあたし達は何も言えないもの