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夢小説設定
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翌朝起きると何とも言えない顔をしているシンとザフト赤服の女の子にメイリン
「ぁ…おはようございます」
「おはよう」
「あのっ」
「はい?」
「いつ、プラントに」
「まだ分からないわ。まずはゆっくり休むことだって軍人であるあなた達には大事な事よ」
「え?」
「まぁここは日本であってオーブではないから」
「!?」
「あたしもこれからオーブとプラントと連絡を取らなくてはならないしあなた方の処遇もこれから決めなくてはいけないわ」
「何でそこまで」
「あなた方には言っておくわ」
「「え?」」
「恐らくプラントからはラクスが呼ばれる可能性があるわ」
いいえ。きっと恐らくではなく、確実にラクスはプラントに呼び戻されるだろう
「でも」
「あなた達はザフトの軍人のまま。とりあえず戻る時にはエターナルに乗ってプラントへ行ってもらうことになると思うわ」
「何で」
「ん?」
「何でそこまで」
するのかって?
「するのかって?同じだからよシン。あなたがあたしと」
「俺?」
「そう。言ったでしょう?オーブで父親を亡くしたと」
「そう言えば」
「あたしの父は2人。オーブの前代表ウズミ様とあなたをプラントへ送ってくれた中将であるトダカ一佐」
「!?」
「驚いたでしょう?」
「でも、苗字違うよな」
「まぁ養父だもの。苗字が違って当たり前でしょ。父の背中を見て来たからこそ、あたしはオーブ軍にいることが出来る。辛いことも見ることもあるかもしれない。でもそれでも、オーブが好きだからこそ今もまだオーブに籍を置いたままいることが出来る。ラクスも言ってたでしょ?オーブにいると。そして、彼女はエターナルに乗っていたのよ」
「本当だったの?」
「えぇ」