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コックピットから出て来たイザークは何処かすっきりした顔をしているもあたしの顔を見るなり表情を険しくさせた
「久しぶりね。イザーク」
「あぁ。だが何でエターナルに乗っている」
「え?」
「この艦はザフトの者であってオーブのものではない!」
「そうね。でもあたしをこの船に乗れと指示をしてきたのは紛れもなくオーブの代表であるカガリよ」
「何?」
「今回の戦争にあたしは最初入れるつもりなんてなかったでしょうね。カガリは」
「!!ならばなぜ!」
「イザークがいると見越しての事でしょう」
イザークは月軌道艦隊の隊長だ、自分たちだけが出ないなんてこと。許されるはずがない
「ちゃんと、イザークと話す時間を取ればよかったのね。あたしも」
「なるほどな確かに、つい最近の婚約破棄の申し出だったしな」
「イザークが嫌いになったわけではないの。まだ好きだと思いたいくらいの認識。だけどあたしはオーブの人間で、オーブ軍の人間。
艦隊を任されているイザークとは書け放されている気がしたの
そしてあたしもオーブを見捨てることもオーブを捨てる事も出来なかったあたしを…許してっ」
「なるほどな。だからあの時俺が一緒に月軌道へ来いと言った時
行けないと言ったんだな」
「はい…」
「今は」
「今も今までも、そしてこれからもイザークと一緒に月軌道艦隊にいる事は出来ない」
「そうか。ならそれでいい」
「え?」
「お前が選んだ道なら、俺は何も言えないからな」
イザーク…
「ごめんなさい…」
「いやいい。お前の本音が、思っていた場所とは違うがちゃんと、お前の意思で、お前の言葉で聞けたことに俺は感謝する」
「ありがとう」