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夢小説設定
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部屋に入ると皆がそろっていて
「プラントの子だよね?名前の他は?」
「いや分からない」
「分からない?」
「何も聞かなかったんだ。俺も…散々ザフトにいたって言うのに、会う事もあったって言うのに」
「そう」
そんな中ラクスは彼女のカバンを覗いていて
「ぁ!」
「どうかした?」
「これは?」
「「ん?」」
ラクスの持っているディスクをPCの中に入れて覗くと
“10月11日、今日やっと包帯が取れた”
!
“なんだか不思議な感じ。鏡を見たらそこには本当にラクス・クラインの顔が映ってた”
「これ…」
「ミーアの」
「日記…ですか?」
「その様ね」
「10月なんてまだまだオーブもザフトもこんなバカげた戦争なんてしていなかったわよ」
そんな前から戦争を見込んでいたということ?あのデュランダル議長は
“不思議ー、不思議ー、だってこれはもうどこからどう見たってラクス・クラインだわ”
まぁ、プラントの技術を使えば、ラクスの顔を作る。声を作り出すなんてそんな事雑作でもないでしょう
“大ファンのあたしが言うんだもの間違いない!”
「!?」
「わたくしの…ファンだったのですか?」
「そのようね」
「その代行身代わりなんて仕事ほんとに大変だろうけどあたし頑張る!絶対バッチリやってみせるんだから!」
そっか。だからあんなに台本を見てまでも何処までもラクスでいようとしたのね
「声は大丈夫。元々似てるって言われてたんだし、問題は喋り方とか仕草よね。ラクス様は歌われる他はほとんどメディアに出ないから普段が全く分からない。」
「…」